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大鋲協は2011年11月30日をもって、「ねじ企業間情報処理研究会」(通称「N研」)から業務を引き継ぎ、今後ますます重要となる企業間の取引データ等の交換の共通基盤(共通コードとデータ交換システム)を維持・整備し、低コストで提供しています。
多数のねじ企業が同時に一つのシステム上で、それぞれ複数の相手と取引データ交換を行っていく上で、参加各社のどこにでも通じる共通の商品コードが必ず必要となります。Nコードは約5000種に及ぶ品種コードをはじめ、材質コードやあと処理コードなどを網羅し、その需要に応えます。
始まりは、大鋲協の規格委員会~情報化特別委員会で1990年代に取りまとめられた「統一名称」。その後、有志企業で組織されたN研でコード体系化され、10数年の間に内容の充実が図られてきました。
今後ますます活発になる外部との取引データのやりとり。日々大量に発生する受発注データや納品データは、電子メールの添付ファイルなどの方法ではさばききれなくなってきます。Nシステムは、各社の基幹システムで生成された複数相手先へのデータをセンターサーバにて一括で受け取り各社に即時分配する機能を持ち、実用的なデータ交換環境を提供します。
また、ウェブブラウザを通した入出力及びデータ検索環境(Web-EDI)も併せ持ち、基幹システムとの接続を考えない企業でもすぐにEDIに参加できます。もちろん、基幹→WebやWeb→基幹のやりとりも問題ありませんし、併用も可能です。
サーバの運営管理、参加企業や取引データの管理等は、すべて外部の第三者に委託。取引の秘密保持には細心の注意を払っています。